10月31日・土曜日です、こんばんは。
ただいま、某寺の通夜葬儀に出仕のため、八王子市に来ております。
通常、通夜の読経の終わりに、法名についてお話をしています。
一般的に、法名(お他宗では戒名)は、死んだ人の名前だと思われがちです。
しかし、そうではなくて、法名にはこれこれの意味があるのですよと、皆さんにお伝えするのです。
今夜の通夜・お話が終わり、控え室にいると、喪主さんがやって来た。
ひととおり挨拶を終えると、喪主さんから「明日も浄土真宗に関するお話をして欲しい。」とのこと。
喪主さんは以前に、ある浄土真宗のご僧侶からお話を聞いて、えらく感動したらしい。
それで今回の法名や焼香作法の話し以外に、「感動する話し」を希望しているみたい。
しかし、がけっぷち生臭坊主ゆえに、何をお話しようか少々困っております(笑)
喪主さんからは「お坊さんに宿題を出したようですが、よろしくお願いします!」と、頼み込まれました。
どうしようかなぁ…。
まあ難しい宿題ですが、今夜一晩、頑張ってみます!
ではでは。