実録!?横浜の生臭BOZUさん(笑)

「そういうことですか」の巻

5月9日・金曜日です。

坊主稼業もだいぶ経つと、色んなことを聞きます。

ある門徒さんの曰く。「死んだ人の霊がついて来るから、火葬場と自宅の行き帰りのルートを変えないといけないんですよね?」

霊魂の有無はわかんないけど、霊がついて来たら何か問題でもあるんだろうか?こういう質問があるかと思えば、ある人は「四十九日の間、死んだ人の霊魂は自宅の近くをさまよっているんですよね?」とのたまう。

こういう質問に対する返答は難しいのですが、とりあえず「霊が見えないからわかりません。おそらく、気のせいです。」と答えてます。こうとしか申し上げられません。

日本人って、つくづく「霊魂」が好きな民族だなぁって、いつも思います・・・。神道・仏教・キリスト教・民俗信仰・アニミズムなど、色んな思想がごちゃまぜになった日本の「霊魂観」ですね~。だから、日本の宗教って、一般的に「霊魂教」というのが本質かもしれませんね。そのような精神土壌の上に、諸宗教が乗っかっている感じかなぁ。案外、こういう話を集めてみると、地域特性とか、何かの共通点が見つかって面白そうだけど(笑)。

さてさて、こういう迷信の真偽はともかくおいといて、火葬場における受け入れの時間的都合で行きのルートが変わるって、皆さんご存知でしたでしょうか?

この話は、とある葬儀社さんから聞きました。東京都心部は人口が多く、その割には火葬施設があんまりありません。ですから、火葬場はかなり混雑します。一度に多くのご遺体が火葬場に到着しても、施設側では中々対応できないのです。

例えば、A家とB家が、11時半ごろに火葬場到着予定としましょう。このとき、火葬場と葬儀社で連絡を取り合って、A家が11時半ちょっと前に到着、B家が11時半過ぎに到着というふうに、少し時間をずらすんだそうです。そうすることで、スムーズに受け入れができるんだそうです。

そこで、葬儀会場から火葬場到着までの時間調整のために、かなりショートカットをして時間を縮めたり、またちまちま回り道をして時間を稼ぐということみたいです。そうなると、必然的に行きと帰りでルートが異なるということが起こってくるわけです。

葬儀の時によくある行きと帰りのルートの違いは、実は火葬場と葬儀社の絶妙な連係プレーによるのであった。葬儀社さんの話を聞いて、極めて合理的だなぁ・・・、な~んてこと思いました。
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by matuken6 | 2008-05-09 00:50 | 坊さん活動
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近頃、うちの家族の中で秘かなブームになっているのが、「ひこにゃん」である。そのストラップを手に入れるべく、日々格闘する生活を綴ります。
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