3月6日、月曜日です。さて、このかくれ念仏レポートもいよいよ佳境に近づきました。それでは行ってみましょう!
途中の道の駅で鹿児島の地鶏を堪能した我らは、一路かくれ念仏スポットに向かった。
まず最初は、
「花尾のかくれ念仏洞」です。ここは、ほら穴ではなく、大きな岩の割れ目の空間に、本尊を安置したものです。
やはり、この場所も民家から離れた所にありました。近くの道路から、500メートル以上は歩いたと思います。
そして、もう一つは、
「都迫(どんさこ)の念仏かくれ窟」です。以前の日記で、かくれ念仏のほら穴をレポートしましたが、こちらはコンクリートによる吹き付けや、電気など整備されていません。
まさしく「生のかくれ念仏ガマ」を堪能できるのです!
ご覧の通り、腰をかがめて穴を進みます。もちろん、
ゲジゲジ君たちが我々を出迎えてくれました。
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このかくれ念仏ガマの構造は左の図の通りです。少しはイメージが湧いたでしょうか。一番奥の楕円形の部屋に本尊が安置されました。
かくれ念仏スポットの見学は、以上で終わりで~す。
次回は、番外編です。