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実録!?横浜の生臭BOZUさん(笑)

「人生いろいろ」の巻

10月9日・木曜日です、こんばんは。

本日は、久々に映画を観賞しました。作品名は『おくりびと』です。最近、葬儀社さんの式場などでこの映画のポスターが貼ってあるのをみかけまして。ま、そういうことで、あらすじは以下の通りデス。
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「あぁこの広告、誤植だな。"旅のお手伝い"ではなくて、安らかな"旅立ちのお手伝い"。」――求人広告を手にNKエージェントを訪れた主人公・大悟(本木雅弘)は、社長の佐々木(山﨑努)から思いもよらない業務内容を告げられる。それは【納棺(のうかん)】、遺体を棺に納める仕事だった。戸惑いながらも、妻の美香(広末涼子)には冠婚葬祭関係=結婚式場の仕事と偽り、納棺師(のうかんし)の見習いとして働き出す大悟。美人だと思ったらニューハーフだった青年、幼い娘を残して亡くなった母親、沢山のキスマークで送り出される大往生のおじいちゃん・・・そこには、さまざまな境遇のお別れが待っていた!(『おくりびと』公式HPより引用)
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音楽家から納棺の仕事へ転職。そんな主人公を、本木雅弘が好演。広末涼子もかわいい(笑)。いまさらであるが、広末涼子の魅力とは、あの若々しい「声」にあるのではないかと思った。

まぁ、そういうことは置いておいて…。ワタクシは納棺の手伝いはしたことがない。しかし、小松にいたときにちょこっと遺体搬送の手伝いや、枕勤めの時にご遺体に数珠を掛けることを頼まれたことがあった。恥ずかしながら、それまでご遺体に触ったことがなく、色々とカルチャーショックだった。亡くなったばかりのご遺体の温かさ。そして、既に冷たくなった手をほどくときの難しさ。当たり前と言われればそうだが、貴重な体験だったと思う。

さて、そんなことを思い出しつつ…。

主人公が、納棺の仕事を通じて関わる人々の人生模様。そこに、「死」は誰にも平等であるが、一人の人生にはその人固有の「事情」があることを再認識する。その「事情」ゆえ、生ける者はお互いに反目しあうことがあるだろう。しかし、「死」をくぐりぬけることによって、また和解することもある。

時にはおかしさを交え、時にはしんみりと。物語自体はシンプルであるが、素直な映画として見ごたえがあると思いました。
by matuken6 | 2008-10-09 18:26 | 映画を楽しむ
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近頃、うちの家族の中で秘かなブームになっているのが、「ひこにゃん」である。そのストラップを手に入れるべく、日々格闘する生活を綴ります。

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